マキネッタはエスプレッソを気軽に飲めるようにしたものです。
マキネッタで淹れたコーヒーは「モカコーヒー」と呼ばれます。
「エスプレッソ」も「モカコーヒー」もコーヒーの粉に水圧をかけて抽出したものなんですが、マキネッタはその圧力がやや弱いのでエスプレッソほど濃くはありませんが、普通のコーヒーと比較するとかなり濃く抽出できるためミルクとの相性がとてもよいです!
完成したモカコーヒーの飲み方としては...
- ホットミルクに入れる(お気楽カフェラテ)
- フォームドミルクを注ぐ(カプチーノ)
- お湯で割る(深煎りコーヒーぽくなります)
- 氷いっぱいのグラスに入れる(アイスコーヒー)
- そのまま飲む(かなり苦くてやばい。カフェイン半端ない!)
いろいろと楽しむことができます。
大量に作る必要が無いので、2~3カップ用のがおすすめですよ!
おすすめの飲み方はやっぱりwithミルク
マグカップの1~2cmくらいモカコーヒーを入れましょう!
その上から温めたミルクを入れるとカフェラテを作ることができます。
電子レンジで牛乳をチンしたものでもいいけど、ちゃんと泡立ったフォームドミルクにしておくと泡を楽しめてよりカフェっぽくなりますよー!
ミルクを入れる量によって好きな濃さに調節できますね。
2~3カップ用が最適サイズ
僕は6カップ用の物を持っていて、1回でだいたいマグカップ満タン2杯分のモカコーヒーができます。
...が、それにミルクを加えてカフェラテを作るとなるとマグカップ6杯分に!さすがに飲みきれません。
マキネッタは基本的にMax量しか作ることができないのです。つまり、6杯用で2杯分だけつくるというのができません。粉を少なめに入れてしまうと、粉を入れる部分に隙間ができてしまいコーヒー粉に水圧がうまくかけられないのです。
6杯用のマキネッタを持っている我が家では、抽出したモカコーヒーを冷蔵庫に保存して翌日中までに飲むようにしています。
コーヒーは淹れたてが一番美味しい!そんな理由で、二人暮らしでは2~3杯用を購入しましょう!
マキネッタの使い方
マキネッタはぐるぐると下半分を回すと分解することができます。
こちらが下半分です。
マキネッタ内の気圧が異常に高くなった時のための安全弁(ポチッとなっているところ)あるので、それの少し下を目安に水を入れます。
次に粉の準備をしましょう!
粉はふんわり山盛りにするくらいでOKです。エスプレッソマシンのように手で圧力をかけて押し込まなくても良いのがとっても楽ちんですね。
- 水を入れる
- 粉をセット
- マキネッタを組み立てる
- 直火にかける
3杯用のマキネッタだとガスコンロの五徳に乗らない事があるので、コンロの上に載せるアダプターが必要です。
抽出が始まると30秒くらいで終わるので火を止める準備をしてコンロの前で待ちましょう!
キッチンから離れてしまうと、マキネッタの事を忘れてしまいそうなので必ずガスコンロの前で待機!!!
蓋を閉じておかないと飛び跳ねます。気をつけましょう。
濃いぃぃ濃いぃぃモカコーヒーができあがりました!
水面にはコーヒーの油分が浮かんでいて美味しそう。
ちなみに「最初5回くらいは作ったコーヒーを捨ててください。」と驚きの一言が説明書に記載されています。アルミ本体にコーヒーの油分をなじませるためらしいけど、が結構もったいない気がしますよね。最初は安い粉を買っておいて使うと良いです。
僕はカルディでエスプレッソ用の粉を4番(挽くときの細かさ)で挽いてもらっていますが、200gを買って3/4は捨てました。
ちゃんと飲むときはこの粉が美味しくておすすめです。深みがあって美味しい!コーヒー通じゃなくても差を感じられます。スタバでコーヒー買うことを思えば安いもの...ですね!
まとめ「エスプレッソマシンより気軽に。」
元々デロンギのエスプレッソメーカーを持っていたので、エスプレッソを作ることができる環境ではあったのですが平日の朝にやる暇なんてありませんでした。
- 一方マキネッタなら粉を突っ込んで火にかけるだけなので気楽に作ることができる。
- 使っていないときも見た目もおしゃれなので置いてあるだけで嬉しい。
- 値段も適度。
というわけで、インスタントコーヒーに飽きた方は試してみてはいかがでしょうか。
僕のお気に入りのマグカップはこちらです。
【追記】豆について
2017/03/01追記しました。
マキネッタはエスプレッソマシンより粉を消費します。
なので、コスパの良いカルディのエスプレッソブレンドを200gずつ購入しています。
極細挽。
カルディのレジでお姉さんに
「エスプレッソブレンドを4番でお願いします!」
で200g分を挽いてくれますよ。
どのコーヒーを使おうか迷っている方はおためしください。