真夏日 猛暑日 熱帯夜!
こんな真夏でも、僕が毎日10時間以上も使いこんでいるのが「音質とノイズキャンセリング最強のネックバンド型イヤホンWI-1000x」です。
WI-1000Xは最高のイヤホンで間違いないのですが、真夏の太陽の下で装着したときの首の不快さに耐えられなくなってきました。→ 初夏の真夏日フォトウォーク
想像してみてください。痛いほどの日差しが降り注ぐ40℃近い昼過ぎ。頭皮からは吹き出るように汗が流れてきます。そんな状況の首にイヤホンのネックバンドが触れる不快さといったら...。
「ぐはぁぁぁぁああぁ〜!」
そんな悩みを解決するために、先日のAmazonプライムデーにて先行販売されたAnker Soundcore Liberty Liteを購入しました!
目次
- 目次
- Soundcore Liberty Lite
- 開封しよう!
- 付属品
- 本体
- 付け心地
- クリアな音質
- 気になるところ
- 今使っているものと比較してみた
- まとめ「完全ワイヤレスが再優先事項ならおすすめ」
Soundcore Liberty Lite
モバイルバッテリーで有名なAnkerですが、スピーカーやイヤホン、最近ではロボット掃除機も展開していて、どれもコスパが良いことで有名なブランドですね。これは期待できるぞ!!!
- 安くて使える完全ワイヤレスイヤホンが欲しい!
- 真夏日に首や耳元にかかるケーブルが鬱陶しい!
そんな方におすすめの分離型イヤホンです。しかも6000円で購入できるのがありがたい。
スペック的な特徴です。
- Bluetooth 5.0
- 完全ワイヤレスイヤホン
- 一回の充電で3.5時間再生
- ケースには最大12時間分のバッテリー内蔵
- Siri、Google Assistantを起動できる
- マイク内蔵
- IPX5防水規格(あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない)
必要なところはちゃんと抑えていますね!IPX5なので汗だくになっても安心です。
最後にWI-1000Xとの比較と使い分けについても書きたいと思います。(原付バイクと高級車くらいの反則的な比較ですが)
開封しよう!
箱です。小さめです。
側面には「ぬぉぉぉーー!」というPowerfulさを伝えるためのお兄さんの写真が...。シンプルなパッケージなのがAnkerの特徴だと思っていたんですけどね。
透明なビニールでパッキングされているのもAnkerにしては珍しい。
すぅぅぅーー。
じゃん!
こちらがブツです。
指輪のケースのようにパカッと気持ちよく開くことができます。開くと手前にあるバッテリーインジケーターが光っていい感じ。
ケースからイヤホンを取り出すと自動で電源ONして、スマホに接続されます。その後ケースにしまうと自動で電源OFFになって充電開始してくれます。便利ですね!
付属品
箱の底には何やら色々入っているようで入っているようですね。
Happy?😊
Not happy?😔
- Happy? Not happy? の紙
- 説明書
- サイズ違いのイヤホンピース
- イヤホンを耳に固定しやすくなるやつ
これをつけることでイヤホンがズレにくくなるものです。でも普通に歩く分には無くても大丈夫なので使いませんでした。
イヤホンイヤーピース、最初についているものを含めて4サイズです。
ちょっと分厚い説明書。
各国の言葉で書いてあるだけで、内容的には見開き4ページ分なのでちゃちゃっと読むことができます。心配ご無用ですよ!
本体
イヤホンの「soundcore」と書かれている部分がボタンとなっています。右耳ボタンクリックで次の曲、左耳ボタンのダブルクリックでSiriやGoogleアシスタントの起動などの操作をすることができます。
よく見ると充電の接点部分に保護フィルムが付いているので必ず剥がしましょう!
大きめのそら豆くらい。僕はカリカリに揚げられたスナックそら豆を無性に食べたくなることがあります。
ケースから出すだけでペアリングモードになるので、スマホなどでBluetoothをつなぐだけで使用することができます。超簡単ですね!
「Soundcore Liberty Lite」に接続しましょう。
※ なお、別の端末に接続する場合はイヤホンのボタンを長押ししてリセットすることで再度ペアリングモードにすることができるようです。
ケースの後ろ側。
蓋をめくるとコネクタが現れます。
ケースに内蔵されているバッテリーを充電する時に毎回蓋を開け閉めするのは面倒そう...。きっとそのうち蓋を引きちぎっちゃいます。
ケーブルはmicroUSBでした。
付け心地
つけ心地はなかなか良い!
普通のイヤホンを付けているときとほとんど変わりがありません。
特に外出中に汗ばむようなシチュエーションだと、ケーブルレスのありがたみをめちゃめちゃ感じました。ケーブルを気にすること無くタオルで首の汗を気持ちよく拭けて最高です!
ただ、好きなイヤホンチップへの交換ができなかったのが残念です。「Soundcore Liberty Liteがダメ」というよりはケースに入れて充電をするタイプたとイヤホンチップの交換は難しそうですね。
お気に入りのCOMPLYのイヤホンチップを取り付けようと思ったのですが...
(イヤホンピースを外したところ)
COMPLYを付けたのが左。純正が右。微妙にサイズが違う...。
取り付けた状態だとこの充電ケースに入れることができなくなってしまうためNGでした。純正のイヤホンチップが4サイズ付属しているのでそれを使いましょう!
(それか別のサイズのCOMPLYなら入るのかも...)
クリアな音質
肝心な音質はといいますと...
- すっきりとしたクリアな感じ。でも低音は効いている。
- 音の重厚感というか奥行きが薄めであっさりしている。
- でも決して悪くはない。長時間でも聞いていられます。
- 現在こだわり無く適当なイヤホンを使っているなら十分満足できそう。
普段はちょっと良いイヤホンを使っているので、初めてこのイヤホンで聞いたときには流石に音質の差を感じました。
でもですよ、その音質の差以上にケーブルレスというメリットが最強なのです。
作業に集中していてSoundcore Liberty Liteを付けていることを忘れていたときには「あっそっか、いまSoundcore Liberty Liteだったー」と気づく感じなので、めちゃめちゃ音質が悪いというわけではありません。
Amazonのページでレビューを見てみると「他の分離型イヤホンと比較しても音質がいい」「コスパがいい!」というレビューが多くあるので完全ワイヤレスイヤホンの中では優れた音質なのでしょう!
気になるところ
- 左右の音が数ミリ秒ずれることがある。「あれ、なんか響いている感じがする」と感じることがありました。左右のイヤホンから聞こえてくる音が微妙にずれる事があるのです。そんなときは曲を一時停止すると正常に戻りました。
- イヤホンのボタンが押しづらい。
イヤホン自体に付いているボタンを押すと曲送りなどできるのですが、耳に装着した状態だと押しづらいです。「ボタンを押す==耳に押し込む」という力のかかり具合なのでベストポジションで装着していたイヤホンがずれることがありました。基本はスマホ側で操作するようにしています。 - 途切れることがある。
大きな街の駅前など、電波が混雑している場所の場合は音が途切れることがあります。そんなときはポケットに入れているスマートフォンを胸元に持ってくると問題なく繋がります。これはSONYのWI-1000Xでも発生していたので「Bluetoothイヤホンあるある」。常に途切れるわけではないので許容範囲です。
個人的には「イヤホンのボタンが押しづらい」のと「COMPLYのイヤホンチップが使えなかった」という点が残念でした。
今使っているものと比較してみた
- 左: Soundcore Liberty Lite 6000円
- 右: Sony WI-1000X 38,000円(購入当時)
値段差は6倍以上!比較対象としては適切では無い気もしますが、僕がWI-1000Xを気に入って使っているということで比較しましょう。
(当たり前ですが)誰が効いてもWI-1000Xの音質がずば抜けて良いです。イメージとしてはジャズ喫茶にあるような巨大なスピーカーと、スマホのスピーカーくらい違います。
なお、WI-1000Xは一万円ほど値下がって現在は28,000円ほどです。お買い得になりましたね!
- とにかくいい音で聞きたい
- ノイズキャンセリング機能欲しい
- 毎日使うから多少高くても大丈夫
- 汗なんて気にしないぞ!
なら間違いなくWI-1000Xがおすすめです。
まとめ「完全ワイヤレスが再優先事項ならおすすめ」
元々「汗が吹き出るときにネックバンドはつらい!」という理由で完全ワイヤレスであるSoundcore Liberty Liteを購入したので、これに対しては「音質は普通に聞くことができれば良い」のです。
- 汗がでる時: Soundcore Liberty Lite
- それ以外: WI-1000X
という使い分けをしていこうと思います。例えば、家から電車内まではSoundcore Liberty Lite、電車に乗って涼んだらWI-1000Xという感じですね!涼しい会社内ではずっとWI-1000X!
二種類を常に持ち運ぶことになったので、片方の充電が切れてしまったときにもう一方を使うことができます。また、奥さんとデートするときにSoundcore Liberty Liteを片耳ずつ使って、おしゃれなジャズを一緒に聞きながら(映画の主人公のように)ゆっくり散歩するなんていう夢も叶えられそうです。
...ということで「とにかく分離型イヤホンを欲している!」場合にはSoundcore Liberty Liteで間違いないかなと思いました。(Amazonレビューを見てみると、よくわからない他メーカーのものは避けたほうが良さそうです。)
以上、念願だった完全ワイヤレスイヤホンを購入してみたお話でした!