ものものブログ

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100円で洗面台棚にジャストフィットのゴミ箱を作った。ジグソーが便利!

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材料費100円で、洗面台横の自作棚にぴったりのゴミ箱を作りました!

このまえ購入したジグソーを使って作る初めてのDIY。4面からなる箱を作るだけなのでシンプルな工程ですがその様子をお伝えします!

空き箱のゴミ箱やめよう

洗面台に設置したワンバイフォー材で作った自作の棚。その工程は過去の記事を見ていただくことにして、今回のメインはミニゴミ箱です。

これこれ。

元々はコップの入っていた箱をゴミ箱として使っていたけれど、2年くらい経ったところで汚れが目立つようになってしまいました。そこで先月から2代目ゴミ箱として入れ替わったのがこちらの箱。お菓子の入っていた空き箱の蓋部分を切り取っただけなのでへニョへニョです。しかも高さが低すぎてすぐにゴミが溢れそうになるし、捨てたゴミが常に視界に入って不快。

市販のゴミ箱でここに最適なサイズのものを探したけれど見つからず...。

ということで、この問題を解決するためにジャストフィットのゴミ箱を作ってみることにしましょう!

設計しよう

完成図とサイズメモがこちら。縮尺も適当なので設計と大げさに言うほどのものではないかもしれないですけれど。実際に配置する場所に合うサイズを定規で測って、板の5mmの厚みを考慮して必要な部品のサイズを算出しました。

ブログに載せるならもっと綺麗に数字書けばよかったなーと思いつつ、改めて書き直すのも面倒なので雑ですがこれで!

材料はセリアで売っている30x45cmのMDFボードです。ひゃくえん。

ここから5つの部品を切り分けるわけですが、適当に線を引いていくわけにもいかないので、iPadでメモをとって切り出し方を決めることにしました。

外側の緑の線がMDFサイズ。

これはちゃんとマス目に沿って作ったので正しい比率でできています。(なぜか外周だけ単位がcmになっていますが...)

これをこのままMDFに書き写しました!

この作業が地味で大変。線が平行になるように気をつけて引いていきます。

ちなみにジグソーの刃の幅が1mmだったので、カット時に削れるのを考慮して仕切り線も1mmで取っておきました。

地道に定規と鉛筆で書いていきましたけど、ここは工夫できるかも。

  1. PC上で切り取り図を作る。
  2. 紙にプリントアウト。
  3. それを木材に貼り付ける。またはその上からトレーシングペーパーで書き写す。

これで楽に正確にできたのかも...。次の機会に試してみよう!

いよいよジグソーでカッティング

さてさて、ここからは実際に切り出す作業です!

リビングでジグソーを使うと粉塵で部屋中ヤバそう、ベランダだと音がヤバそう...という理由で脱衣場でやってみることに。(掃除のしやすさはリビングよりマシだけど、やっぱり粉が結構舞いました。安全のため水道の元栓を締めてから、締め切った浴室でやれば良かったかな?)

自作の治具(ジグソーがブレないようにするレール的な部品)を使って切っていきます。

目印となる治具の切れ込みと、カットする線を合わせてクランプで固定します。

使う刃はBOSCHの木材用のやつ。

ジグソーに同封されていたもの(下)と比べると刃の鋭さも頑丈さも別格!

工具ってかっこいい。

線の上を綺麗に切れているか確認するために覗き込んだりすると粉が目に入るので、ゴーグルをつけましょう。扱いやすいジグソーとは言えども、素人が不慣れな電動工具を使うという点でも安全のために必須ですね。このゴーグルはダイソーで買いました。なんでも売ってるな百均。

スイッチオン!!!!

ブゥイイイーン!!!

面白いくらいサックサク切れていくー! 

真っ直ぐ切れた!

向きを変えてもうワンカット。

あぁー、0.5mmくらいズレたな。治具を使っているとはいえ手の力の入れ具合で微調整するスキルは必要です。ジグソーから出ている赤いレーザーで大まかな角度を確認しつつ、刃の入っている部分を見てズレがないように慎重に動かさないとね。

ジグソーの音が結構大きいので、鉄筋コンクリートであってもマンションだと昼間にしか作業はできないですね。自分も耳栓しています。

部品一個完成。

誤差は許容範囲...かな。

その後もじゃんじゃか切っていって...

MDFはこのようにカット完了しました!

切断面はキレイ。

誤って土台にしていたゴミ箱まで切ってしまった...。次回はせめてダンボールを土台にしなきゃなぁ。

持ち手の丸い穴を開ける

別途買っておいたホールソーセットを使って穴を開けてみよう。

金属がオイルにまみれているのでビニール袋をつけてます。

ドリルビットと開けたい穴に合わせた大きさのホールソーを組み立てたら準備完了! 

穴をあける位置に印をつけておいて、ドリルを打ち込むだけ。

ギュイーーーーン!

あっという間に丸穴が出来上がりました!

ただ、残り僅かになったところでドライバーの重みでズンッってなって、裏面はちょっと破れた。もっと慎重さが必要。 

(別の木材でテストしたときはきれいにできました)

ホールソーセットはこんなやつ。

組み立てはボンドで

ゴミ箱には強度は不要なので、木工用ボンドを使って組み立てていきます。

塗って...

伸ばして...

組み合わせてマスキングテープで仮固定。

貼るだけなので作業は簡単。

切断時の誤差によるガタツキもなくて、思ったよりきれいにできた!

この状態で翌日まで放置してボンドが乾くのを待ちます。

汚れ防止にビニール袋をセッティング

洗面台横で使うゴミ箱なので、水に濡れたティッシュとかを捨てることもありますよね。せっかく作ったのにあっという間に汚れてしまうと悲しいので、内側にビニール袋を貼っておくことにしました。

適当なレジ袋をカットして...

マスキングテープで内側に貼り付ける。

突然の雑さだけど、外から見えない場所なのでこんなもんでいいでしょう!

専用ゴミ箱の完成!

ピッタリ収まるゴミ箱ができあがりー!シンデレラフィットむしろオーダーメイド。

  • 設計+切断+組み立てで約3時間
  • 材料費はMDF100円

とお手軽なDIYでした。

水はねで表面が汚れてきたら塗装するか、木目調の壁紙を貼り付けてアレンジすることもできそうですね。

指を引っ掛けて...

引っ張り出して...

ポイッ!

これを作ったことでいくつか失敗もあったけれど、次回はもっと効率よくスムーズに作り上げられるはず。(例えば文房具を入れるためのオリジナル仕切りとか、かんたんな部品とかね)MDFを使えば材料費も安く済むので、身の回りで困ったことがあったら着手してみようと思います。

以上「ジグソーを使って100円でゴミ箱を作ってみた」お話でした!

 

www.monomono-blog.com

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