ついにタイ最終日の4日目になっちゃいました。
旅行の最終日ってめっちゃ悲しくなりますね。
日本で考えていた最終日の計画はこちら。
- カオサンロード(バックパッカーの聖地な街)
- ワット・ポー(寝仏がいる寺院)
- MBK(ショッピングモール)
これらをすばやく散策する計画だったけど、連日あるき回った疲れが溜まってきてホテルから出発時間が大幅に遅れ、どう頑張ってもプランに無理がありそうだったのでカオサンロードは諦めることにしました。次回行ったときには絶対いきたいカオサン!
この日は月曜日で、通勤ラッシュが高速道路から街中まで続いているのが部屋から見えました。
渋滞に巻き込まれると完全にプランが崩れそうなので、タクシーではなく公共交通機関(電車+船)でワット・ポーまで行くことにしました。
出発前に朝食へ
今日はこんな窓際の席をゲット。
最後の朝食なのでゆっくりと過ごしました。
自分で焼けるホットケーキなどを楽しみました。♡はーと
シェフが焼いてくれるオムレツ、できたてだとチーズがとろけてめっちゃうまい。
食事をしたレストランは81階と高層階なのに、自由にバルコニーへ出られる扉があります。
人や車が米粒みたいに小さく見える高さなのに柵もないんですよー。
右側に見える建物も40階近くあるのにかなり小さく見える!
「バイヨークスカイホテルにしてよかったなぁ〜!」って確信した瞬間でした!
そんなこんなで10時近く、ホテルから出発です。
噂通り、ぼったくられたトゥクトゥク
この三輪バイクがトゥクトゥクです。
「トゥクトゥクには乗らないほうが良い」というアドバイスまで載っているほどトラブルが多いらしいトゥクトゥク。
それでもタイに行ったら一回は乗りたい!ってことで多少高くても仕方がないと覚悟して乗ってみました。
ホテルから少し離れた駅まで約1.5kmの距離を移動しようと思い、道路で客待ちしていたトゥクトゥクおじさんに声を掛けてみました。
というか、近寄ったら向こうから「ハロー!」って声をかけてきてくれます。
行き先を口で伝えるよりスマホでGoogleMapを見せたほうが正確に伝わると思ってこの画面を見せました。
ちゃんと写真&タイ語が載っているので行き先を間違うことは無さそうですね!
(直線の道だったけど、念のため移動中もGoogleMapで道があっているか終始確認しておきました。)
で、行き先が伝わったので値段交渉。
トゥクトゥクはメーターではなくてやり取りして値段を決めてから出発します。
話しかける前にトゥクトゥクの相場をググってみたら15分の距離は60Bくらいとのことでした。これを目安に交渉してみます。
僕:「How much?」
運転手:「One hundred sixty Baht.」
僕:「いや、高すぎるでしょ(日本語で)」
僕:電卓を取り出して...「60バーツ?」
運転手:「Oh...NoNo!」苦笑い
僕:「えーーーー、それじゃー100B?」
運転手:「uhhhh...130B.」
僕:「あーー、じゃあいいです。No thankyou.」
と言って立ち去ろうとすると、
運転手:「OK...100B」渋々な表情
ということで相場より高いのは承知なんだけど100Bで乗りました。
日本で人力車に乗ると2人で4000円するのに比べると、330円なので安いんですけどね!
→トゥクトゥクは「観光用の乗り物」と割り切って短距離を乗るのが良さそうです。
なんだかんだで無事乗車。
- 混雑していても結構なスピードを出す。
- 椅子が固くて乗り心地があまり良くない。
- 揺れるから捕まっていないといけない。
- 値段交渉しても結局タクシーでメーターの方が安い事が多い。
- (悪いドライバーの割合がタクシーより高いらしい。)
楽しかったけど、想い出のために一回乗ればいいかなって感じでした!
対向車線もかなりのスピード出てます。
カメラとか帽子とかを落とさないように注意が必要ですね。
船でワット・アルン、ワット・ポーへ向かう
ホテル→トゥクトゥク→ラチャダムリ駅→サパーンタークシン駅に移動しました。
ここに船、水上バス乗り場があります。
調査不足でどの船に乗ったら良いのかわからないままたどり着いたんですが、入り口に居たおじちゃんに「わっとぽー?」って訪ねて「あっちだよー料金はxxBだよー」って教えてもらいました。
僕らと同じく旅行客がたくさんいるので雰囲気で船に乗り込みます。
「みんなワット・ポー行くよね?行くよね?」
乗船中も常に自分の居場所を確認しながら降りるタイミングをさぐっていました。
チャオプラヤ川のそばに建設中のビッグな建物。これからも近代的な建物がどんどんと建っていきそうですね。
20分位経って、乗客の半分以上が降りる桟橋に到着しました。
「なんかみんな降りるからココだ!降りよう!」
ってことで降りてみると...
「ワット・ポーはあっちだよ」の看板が!
どうやら直通では行けないようでした。
Pierの意味がわからずその場でググってみたら「桟橋」の意味でした。ネットってありがたい!
で、プランからは外していたワット・アルンにたまたま行き着くことができたので記念撮影。
地面にミニ三脚を置いて撮影しました。なかなかいい感じに撮れていますよね!
ワット・アルンからワット・ポーには船に乗ってチャオプラヤ川を横断することでたどり着けます。
その前に暑さでのどが渇いたので水分補給。
船乗り場の手前にひっそりとした商店を見つけました!
(日本みたいな自販機は全くないのです)
コーラ20B、66円でした。
3分くらいでここを横断したところがワット・ポーです。
ここが噂のワット・ポー!
ワット・ポーへの入場料は一人100B、330円です。
しかもミネラルウォーター付きでこの価格。
時間があまりなかったのでメインである寝仏へ直行しました!
バンコクといえばこちらの仏様というくらい有名。
ちょっと微笑んでいますね。
寝ながらテレビでも見ているんじゃないかって感じで、見ているとちょっと心がやすらぎます。
(聖☆おにいさん っていう漫画を読んでいたからかも 笑)
ちなみにこちらの写真は魚眼並の広角レンズを使って撮りました!
仏様の前には幾つもの柱がある&室内という事もあって記念撮影は結構難しいです。
混み具合はこんな感じ。
平日ということもあってか「やや混んでいるかな」ってくらいでした。
混雑==スリ注意!
全面の壁には豪華な装飾がされているんですが、目についたのはこの絵。
左のおじさんがなんか困った顔をしていて、ちびまる子ちゃんに出てきそうだ。
外にはアテレコをしたくなるような像たちがたくさん。でもたぶん神様なので自重しておきます。
ワット・ポーは服装の指定があって、タンクトップ、ショートパンツ、サンダルがNGと聞いていましたが、実際はサンダルでも入ることができました。(運次第かな)
寝仏さんがいるところは土足厳禁でサンダルを脱いでビニール袋に入れて持っていきました。
女性で肩が見えている服など露出が高い人は注意されて、無料で借りられる羽織るための布を差し出されていました。
以上、ワット・ポーは30分位で急いで観光完了です!
初めてのタクシーで、ワット・ポーからMBKへ移動
「行きと同じ船+電車ルートだとかなり時間がかかりそうだねー」
と、ワット・ポーの敷地内から外に出て、バンコク中心部にあるMBKにどうやって移動しようか悩んでいました。
Googleマップで確認してみると、ワット・ポー周辺が少し渋滞気味とのこと。
「最終日だし、まだ乗っていないタクシーにチャレンジしてみよっか!」
ってことで道路を流れてきたタクシーを止めて乗ってみました。
タイでは手を下に向けたままひらひらさせて止めるのが一般的らしいです。
タクシーに乗る前にスマホでMBKを見せながら「MBK メーターOK?」って言うだけで完了。簡単ですね!
タクシーよっては「今そっちに行く気分じゃないから嫌だよ。」とか「メーターじゃなくて300Bでどう?」とかいう残念なドライバーも居るらしいので予め確認しておくことが重要です。
無事タクシーに乗車できました!
窓側に個別の番号シールが貼られているので「ナンバー控えといたからね!悪さしないでね!」ってアピールする意味でも写真をとっておきました。
電車とは違ってバンコクの町並みを見ながら移動できるし、確実に座れるので歩き疲れた足を休めることができるのでとても良かったです。
5kmの道のりを約20分でMBKに到着しました。
お値段96B、たったの316円!めっちゃ安いですね!
100B渡してお釣りいらないよーっていって降りました。
4B、13円分のチップ。笑
ここから夕方まではMBKで買い物タイムです。
時間が無いのでちゃちゃっとフードコートでランチしました。
- スイカ生搾りジュース 60B 200円 2個
- ガパオ 60B 200円
- フライドチキンごはん 55B 180円
二人合わせて800円でした。
突如、謎のダンスミュージックが流れはじめました。
MBKのお姉さんたちが踊りだすフラッシュモブ的なイベント、数時間ごとにやっているみたいです。
キレッキレダンスのお姉さんと、ちょっと引いた感じで見るお客さんのギャップを楽しむことができます。笑
この後は彼女と別行動でそれぞれ買い物を楽しみました。
2.5時間でMBK全フロアのほぼ全ての通りを周って買い物は終了。
(買い物に集中しすぎて写真1枚もとっていなかった)
ホテルのチェックアウト
MBKを後にして、チェックアウト期限の18時に間に合うようにバイヨークスカイホテルに戻ってきました。
シャワーを浴びて、スーツケースに荷物を片付けてチェックアウトします。
フロント前で「荷物を預かって下さい 英語」でググって、英会話の準備をしていたんですが、運良く日本人の方がいらっしゃった&あちらから「帰りまで荷物預かっておきましょうか?」と聞いてもらえました。
飛行機が23:50なので21:30には空港に到着するようにホテル周辺の散策をします。
プラトゥーナムマーケット散策
「さー!タイ最後の散策にいくぞ〜!」と気合をいれて1階に降りてみると...まさかの雨。
土砂降りじゃないのでなんとかなるだろうと散策続行します。
バイヨークスカイホテルの根本周辺にはプラトゥーナムマーケットという市場があってかなりの店舗が出ています。
裏道とか細い路地とかを散策している間に、たまたまプラチナムファッションモールっていうデパートに行き着きました。
こんな感じの店がずっと先まで続いています。
ここだけで数時間いられるレベルだったけど、時間が迫っていたので30分だけ散策しました。いつかまたバンコク行ったときには再訪したいです。
20:30、一旦ホテルに戻ってスーツケースを受け取って空港に向かいました。
いよいよ帰路です。
「このタイの匂いも最後なんだねー」とすこし切なくなりながら、ところどころ生臭い歩道を歩きました。
ホテル最寄りのラチャプラロップ駅から電車にのること30分で空港駅に到着です。
行きはHISのワンボックスで2時間もかかった距離がたったの30分!!!!
今となっては「渋滞やばすぎて辛かった」って語れる良い想い出です。
ってことで、あっという間に空港に到着しました!
いよいよ次回はタイ旅行記最終回!