「カレー食べる時とかにちょうどいい皿がないね!」という自体になっていたので、買い出しデートに行ってきました。そう、東京には合羽橋道具街という「料理グッズならなんでもそろいまっせ!」な場所があるのです。
はじめに注意点を。日曜日はほとんどの店が閉まっているので平日または土曜日に訪れましょう。
目次
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- 日本一有名なコックの像があるところ。
- 「田窯」には割安な和食器がたくさんある
- 「baise」にはモダンな白い食器がたくさんある
- 念願のカレー皿が買えました。
- まとめ「非日常な商店街での買い物旅が楽しい」
日本一有名なコックの像があるところ。
テレビで合羽橋が特集される時には必ず映り込む超有名なおじさん。
- 合羽橋は東京駅から約7kmと近いですが、電車だと東京駅から30分くらいかかります。最寄り駅は田原町駅(たわらまち)銀座線、つくばエクスプレスが通っています。
- 「日曜日はほとんどの店が閉まっています」と最寄りの交番前に張り出されています。おそらく祝日も同様な気配なので調べてから向かおう。
- 食器を買うと重くなるのでリュックを背負って行くのがおすすめ。
真下から覗き込むおじさんの図。鼻の穴丸見えのスクープショット。
田原町駅から商店街方面に歩いていたら、こんな人見つけました。
一人で動き回ってるし、よく見るとおじさんだし、怪しすぎる。街の変出者かと思って逃げようと思ったけど、道路の向かいを見たら謎が溶けました。
観光用バスに向かってパフォーマンスしてる人なのでした。そういえばラスベガスでもこういうのやってるってテレビで言ってたな。日本で初めて見ました。
地元の通行人は慣れているんでしょう、振り向くこと無く素通りです。
商店街はこういった風景。都内なのに地方都市に来たような懐かしさが漂いますね。「電車を乗り継いで遠いところに来たんだ!」と思い込めば旅行気分で楽しむことができます。
最近リフォームしたばかりのようなおしゃれな店舗。
一方、何十年も前からそこに存在している商店も多くあります。この商店街の9割がレトロタイプ。
和食器から洋食器、家庭用調理器具から炊き出しに使うような巨大鍋まで揃います。この商店街に来たらお気に入りの食器を見つけ出せるはず...!
たまに見える隙間ツリー。
商店街を結構進んだところで黄金の河童との出会いがあました。
金箔を塗った芸人みたいにテッカテカ。しかも体が妙にリアルで夜見たら怖いやつだ。
看板専門店。部屋のオブジェとして焼き鳥提灯が欲しくなったらここに来ましょう。
地震が来たら全滅してしまいそうで不安になるお店。
クッキーの型です。「商品全部店頭に並べちゃおうぜ!」っていうのがすごい。
食器・調理道具に並んで有名なのが食品サンプル。お寿司は一貫1300円ほど高級寿司。どうせ買うならタコよりウニとかイクラが良いですね。
こっちはサンプルではありません。
商店街を奥まで進んで駅方面に戻ってきたので、アパホテル田原町内にあるコメダ珈琲で休憩しました。(15時くらいで15分待ち)おしゃれなカフェが近くにあったようなのでそっちでも良かったな。
「田窯」には割安な和食器がたくさんある
商店街入口にあるのが「田窯」です。ちょうどおじさんモニュメントの向かいです。
河童商店街の中で一番混雑していました。田窯と書いて、「でんがま」と読みます。間違っても「田釜でんがな!」とか言わないようにしましょう。僕みたいに彼女に失笑されてしまいますので。
小皿をいくつか買っておくとテーブルの上が華やかになりそうですね!先日食べた日本料理で「見た目も楽しむ、それが料理!」という事を学びました。
和食器がかなり安いものから販売されているので、気軽に手に取れるのがポイント。時間があるならこういうプランがおすすめです。
- 商店街入口の「田窯」をはじめに下見。
- 商店街奥まで順番に見ていく、戻ってくる。
- コメダ珈琲で休憩。
- 気になった物をもう一度買いに行く。← 今ココ
「baise」にはモダンな白い食器がたくさんある
baiseと書いてバイスーと呼びます。中国語?
店舗内には白い食器が盛り沢山!つるつるのものから、マットなもの、ザラッとした和食器までとにかく白いです。
スプーンも白色、調理器具も白色。楽しい世界。
念願のカレー皿が買えました。
というわけで、合羽橋まで買い出しデートに行ってきた結果、こちらの6点を手に入れることができました!なんと全部baiseのやつです。
お茶碗。ザラッとした温かみのある手触りに一目惚れ。大中小のサイズがあったけど二人分が異なるサイズだと面倒なので両方とも大にしました。今まではIKEAの500円くらいのを使っていたんですがやっと本格的な茶碗に移行できました。
木のスプーン。アイススプーンという仕様だけど汎用的に使えます。触ったときの軽さとスベスベ肌な手触り(舌触り)が僕の心をスーパークリーンヒットホームランしました。
そしてこちらが念願のカレー皿様でございます。触れたときのマットな手触りが最高。雑貨屋に行く度に探していたけど、なかなか無いんですよね。この素材のカレー皿。
ある程度深みがあるのでカレールーが溢れません。もちろんハンバーグだって生姜焼き+レタスだって余裕で盛れます。手作りなのか完全な正円ではなくてほんの少し歪みがあるのも味わい深い。
裏をみたら「ODA POTTERY made in japan」とロゴが入っていました。なんと国産だった!
そして、ODA POTTERYでググってみると、主に業務用として出荷している小田陶器というブランドでした。
小田陶器は、大正10年の創業以来、
品質とこだわりを大切に白いうつわを作り続けています。
歴史ある会社。しかも僕の地元である岐阜県の会社でした。運命的出会い。
Amazonでの取扱はカップのみ。模様部分が薄くなっていて、ほんのりと透けるようです。いいなぁあったかいお茶を淹れてしみじみしたい。
その他の小田陶器製品は↑の楽天ボタンから見てみると確認できますのでどうぞ。
まとめ「非日常な商店街での買い物旅が楽しい」
「新宿や渋谷に行っても混雑してるし飽きちゃったなー。デートプランどうしよっかなー」っていう方にぜひぜひ訪れてみてほしい合羽橋道具街でした。食器買った帰りに地下鉄一本で銀座とか寄れば都会も満喫できておすすめです。浅草寄ればさらに旅行感を楽しめます。