アウトドア製品ってワクワクしませんか?!
僕はキャンプ経験は無く、バーベキューに行くこともほとんどありません 。それでも「アウトドア製品」と聞くと、頑丈で実用的&効率的というイメージがして欲しくなるのです。
そんなわけで、キャンプに行く予定もない僕は「パラコード」というアイテムを購入しました。
パラコードってなに?
パラシュートコードの略。
元々パラシュートで人を支えるために作られた紐のことで、数ミリの細さで人の体重を支えられるくらい頑丈なのが特徴です。
- キャンプテントを固定する。
- 洗濯物干しロープとして使う。
- 荷物の固定。
- 紐をバラすことで細い糸を取り出し、裁縫用の糸やデンタルフロスとして使う。
- ミサンガみたいに編み込んでファッションアイテムやキーホルダーを作る。
などなど、単なる紐なのに活用法は色々あるようです。
僕はこうやって使いました。
ベランダ菜園のあれこれを購入した時、キャリーカートに載せた荷物をガッチリ固定しました。
「今日は洗濯日和だあっ!」ってやる気が出る休日ってありますよね。
ベッドシーツからTシャツまで何度も洗濯機を回して、干し場に困ったときには室内にパラコードを張って 、洗濯紐として活用しましょう!
これ以外にも「ラーメン屋で置き場のないバックパックを椅子に固定する」「飲みかけのペットボトルをカバンから吊るす」「旅行中大荷物になったときにまとめる」「もし災害が起きたときに何かと役立つ」などなどロープワークの知識を持っておけば活用する機会はたくさんありそうです。
GEERTOP 反射材入りパラコード
衝動買いでポチったら、こんなものが届きました!
わくわく!
料理で使っていない包丁を使ってワイルドに開封します。
- パラコード4m 6個
- アルミニウムテンショナー 6個
- 収納ケース
こんな感じのロープです。太さはわずか4mm。
なのに、この細さで耐荷重強度が200kg!めちゃめちゃ心強い。
以前このブログでも「カメラやバックパックをカスタマイズ」するときに使った紹介したナイロンロープに似ていますね。
反射材が入っているという点が単なるナイロンロープとは違います。
キャンプ地でパラコードを使った場合、「懐中電灯などの光を当てるとロープ部分が反射する」ことで夜間に足を引っ掛けにくくなるためのものです。
こういうロープはアウトドアショップでも購入できるのですが、赤青や蛍光色など派手目な色が多いのです。黒x反射材入りというのが悪目立ちしなくていいですね!
そしてこちらが「テンショナー」という部品だそうで、ロープの長さ調節を楽に行なえます。
パッケージ裏面はこんなかんじ。テンショナーの使い方とかは表記されていませんでした。アウトドアやる人なら知っていて当然ってことですかね。
とりつけてみよう
練習として、二本の棒にパラコードを張ってみます。
最近覚えた結び方で結んでみました。(バカの一つ覚えっていうやつですね。一つでも知っているだけでマシなのさ!)
棒に紐を回して...
ロープにロープをぐるぐる二重に回したら...
端っこを輪っかに通してできあがり。
こうなりました。
ギュッと引っ張ると...
固定完了!強く引っ張っても外れません。
こういうときには「もやい結び」というのが一般的らしいので次の機会に学んでみようと思います!
もう片方の右端は棒に回して、テンショナーに通します。テンショナーを引っ張るようにして紐を張ると完成!
テンションを保ってくれていますね!
ピーンと貼れていい感じです。
室内での洗濯物干しにも使える
さっきの結び方を応用すれば二本のロープを延長することができます。
この結び方を「ダブルフィッシャーマンズノット」と言うことを知りました!かっこいいぜ!
(なんとなく、シアトルのカニ料理店が頭に浮かんできた!)
今回購入した紐は1束4m。ダブルフィッシャーマンズノットで延長したことで8mの長さになりました。
ダブルフィッシャーマンズノットした紐を洗濯紐として使います。(ダブルフィッシャーマンズノットって言いたいだけ)
我が家のリビングで取り付けられそうな適当なところに付けたんですが、あまりにも重いと落下や破損の危険性があります。十分気をつけて判断してから取り付けましょう。
片方はエアコンのフックっぽいところ。(プラスチック製なので、布団とか干したらたぶん割れます。お気をつけて。)
もう一方は照明取付用のフックに。
こっちはかなり頑丈そうでした。
ホームセンターで買い出しに行ったときには、追加購入したプランターや花や小石を固定するための紐として使いました。
ビニール紐だと紐自体がやわかったり伸びてしまうこともあるんですが、パラコードなら安心です。
まとめ「旅行時などにバックパックに入れておくと良さそう」
4m分の重量は39g。ヤクルト一本が65mlなのでそれよりも軽いのです。
- 自然がある大きな公園に遊びに行く。
- 旅行中にお土産などの荷物が増えそう。
- キャンプ行くぞ。
というときには、とりあえずカバンに入れておいてはいかがでしょうか!
以上、何かと役立ちそうなパラコードを購入してみたお話でした!