ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

【公式画像っぽく、真上から物を撮影できる】三脚に取り付けるスライディングアームを導入した!

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物撮りをするときに真上から撮影しやすくするためのアイテム「スライディングアーム」を購入しました!僕がずっと欲しかったやつだー!

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こういう感じに、真上から(モノ目線だと正面かな)の写真を撮ることができるのです。

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カメラを真下に向ける以外にも、三脚だけでは設置しづらい角度からの撮影とか、ローアングルとかハイアングルなどの撮影もできる。

まさに三脚から腕が生えたようです!

※ ↑僕が購入したのと同じ商品がAmazonでは現在品切れ(外出自粛で自宅で過ごすことが増えて需要増のせいでしょうかね)となっています。楽天では在庫ありです。

これまでの課題

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スライディングアーム無しで、三脚にカメラを取り付けるだけだとこんな感じにちょっと斜め上方向からの撮影となってしまう...。

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撮影対象を三脚でまたぐようにして、ポールを上下差し替えれば真上から撮影することもできなくは無いけれど、これはこれで問題点がありまして...。

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三脚自体の影がバッチリ写り込んでしまうんです。色々と位置を変えて試行錯誤もしてみた。でも物をまたぐスタイルだと、どうしても影が入ってくるんですよ。

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ほら...。あー惜しい。くやしいー!

このモヤモヤを感じながら手持ち撮影でごまかし続けていましたが...ついについに買っちゃいました!

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こちらがスライディングアームです!!!

スライディングアームがあれば俯瞰撮影ができるぞ

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スライディングアームは単体では単なるアームなので、所持している三脚&雲台と組み合わせて使います。

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  • 全長: 497mm
  • スライド範囲: 370mm
  • 重さ: 530g
  • 搭載機材の最大重量: 2kg

とのこと。

このスライディングアームを家の外に持ち運ぶことなんてほぼ無いので重さに関しては全然気になりませんね。

ミラーレスカメラ+通常のレンズ程度では2kgを超えることは少ないので、基本的に使用できます。ただ、アームを伸ばしきった状態でカメラを固定するとバランスが崩れやすいので、重り代わりの何かが必要となります。(後述します)

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では、さっそく使ってみようー!

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530g...ペットボトル約1本分なのでずっしりくるね。でも太いパイプだからこそ、カメラを乗せてもたわむことは無さそう。

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まずは、三脚に付けている雲台を取り外します。

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そこにスライディングアームを設置。

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こうなりました!

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スライディングアームの根本は歯が噛み合うようにガッシリとした作りになっていまして...

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レバーを回すことで好きな角度でガッチリ調整することができます。

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中央にあるレバーはアームの長さを調節するためのものです。

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で、先端。こちらこのままでは使うことができません。

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さっき手持ちの三脚から外した雲台を取り付けてやります。

ちなみに僕が使っている雲台はVelbonのQHD-33というもので、2500円くらいで購入できてめっちゃ使いやすくてお気に入りー!詳しくは過去記事をどうぞ↓

www.monomono-blog.com

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さらに雲台の先にはクイックリリースカメラホルスターを付けておきました。これはカメラをカチャッと設置しやすくするためのものなので、無くてもOKです。

(こんなやつです↓)

www.monomono-blog.com

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設置したところ。アームは最大まで伸ばしていますが、ギリギリバランスを保っている感じです。

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カメラを真下に向けるとこのような。

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ちょっと触れると三脚ごと倒れそうになるので、逆側にはバランスを保つための重りを取り付けてあげましょう。

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たぶん重さがあれば何でもいいはず。家ではハンガー+リュックで代用しました。

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もし出先で使う場合は、ビニール袋と空のペットボトルを持っていって現地で水を入れるとかでよさそうですね!

撮ってみよう

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ベニヤ板をダイニングテーブルの上に乗せて撮影会の始まり始まりー!

ちっちゃいLED照明を当てています。

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うん、真上から撮れてるぞー!

ちなみにスライディングアームがない場合は↓こんな感じでした。

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(分かりづらいけど、すこーし下方向からになってます。もっとわかりやすい例えにすればよかった 笑)

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スライディングアームとは関係ない話だけど、カメラから伸びているケーブルは何かといいますと...

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自作のフットスイッチにつながっています。

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フットスイッチを脚で踏むことで、手を使わなくてもシャッターが切れるっていうすぐれもの!

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こういった自分の両手が映るような写真でも、任意のタイミングでパシャパシャ撮れるので便利なのです。僕はレーザーカッター使って見た目を整えたけど、工夫次第で百均にあるミニライトとか、お菓子の箱を改造してフットスイッチ代わりにすることもできるのでぜひお試しあれ。

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まとめ「パッと出してパッと使える!」

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しかもしかも、スライディングアームを取り付けても、これまでの三脚の長さとほぼ変わりません(約50cm)。だから今までの収納場所にそのまま収納できました。

使うときは、三脚の脚を伸ばして、スライディングアームの角度を固定して、カメラをカチッと取り付けるだけ。準備は30秒もあれば完了します。この手軽さが大事なのです!!!

以上「スライディングアームで俯瞰撮影ができるようにした」お話でした。自宅での小物撮影に一手間かけて、いい感じにしたい方におすすめ。