ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

【ベニヤ板を塗ったら】小物撮影の背景バリエーションが増えました。

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以前から小物撮影時の背景として使っているベニヤ板をダークカラーに塗ってみました!板はホームセンターで購入した1枚1000円の激安モノです。安いけど結構使えますよ!

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時には暗色の背景が必要

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このように小物自体の色が濃い場合は薄い板の色で良いのですが...

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白い物を置いたときに「もうちょっと背景とのコントラストが効いていたらなぁー」と思うことがありました。

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あと、板を背景にしたサムネイルが連続で並ぶと単調になってしまってちょっとモヤモヤ。どうにかしたい...!

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ならば片面を塗りましょう!

  1. ステイン(着色剤)で色をつける。
  2. ニスを塗って表面を保護する。

という簡単な手順です。

本来はヤスリがけしてからステインを塗り、もういちどヤスリがけをして、ニスを塗って、ヤスリがけ、二度目のニス、ヤスリがけ、三度目のニス...というように何度も繰り返し塗ることで触り心地のよい表面に仕上がります。

でも今回の場合は撮影するだけなのでチクチクだろうとザラザラだろうとOKということにして、最小の加工だけ行います。

塗っていこう

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別のDIYで使用した余りのステイン(着色剤)で色を付けていきます。

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原液だと濃すぎて塗りづらいのでステイン8割:水2割で薄めました。

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量は適当にこのくらいにしましたが、結局足りず後で追加しました。追加するときに薄めた濃さが異なると色がバラついてしまうので、予め何割:何割というのを決めておいて、料理とかにつかうスケールを使って調合してくとよいです。

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刷毛を引っ張り出すのが面倒だったのでキッチンペーパーで塗ることにします。(こういうのを怠ると雑な仕上がりになります!テーブル天板などを作るときはちゃんと道具を揃えましょう。)

ではさっそく塗ってみましょう!

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塗って...みた...。全く伸びないー!

このベニヤ板は水分を吸いまくる性質があったようで、塗った瞬間に染み込んでしまってしまします。そのため全然塗り広げることができません。

「これじゃ、ステインが全然足りなくなっちゃう...」

僕は考えました。

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「板が水分を吸っちゃう?それなら、満足いくまで吸わせてやろうではないか。」

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「水道水で板を濡らしておけばなんとかなるだろう」作戦!

ちなみに結果としては...

  • ステインが塗りやすくなった
  • なんか独特な木の香りが部屋に広がった
  • ベニヤ板がちょっと反った。

「ステインを塗りやすくする」という点ではうまくいきましたが、板がちょっと反ってしまったのは誤算でした。

小物撮影用なので多少の反りは問題なかったのですが、棚を作っているときなどに板が反ってしまうと組み立てに影響してくるのでこの方法は避けたほうがよさそうですね。ひとつ学びましたね。

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板が濡れた状態ならもうこっちのものです!

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余裕で塗り拡げることができました!やったぜ。

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ひとまず半分完了。

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(おぉ...。ビニール手袋の着用を強くおすすめします...。)

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同様にもう半分も塗りました。

ちなみに板の下に敷いてあるのは使わなくなって捨てようと思っていた遮光カーテンです。床の汚れ防止なのです。

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サーキュレーターで無理やり板を乾燥させます。

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ある程度板が乾いてから二度塗りしておきました。なかなかいい具合じゃないでしょうか。

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湿っていた板が乾くと、ちょっと反っているのに気づきました。...今回は良しとしよう。

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DIYでは毎度おなじみの水性ウレタンニスつや消しクリヤーを塗りましょう!

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ニス8割:水2割で薄めた状態で塗り拡げていきます。

以上で作業は終了です!かんたんかんたん。

手触りにこだわる場合は一度目が乾いてから目の細かいヤスリで整えてから、二度塗りすると綺麗に仕上がります。今回は一度だけ塗って終わりなので、触るとザラザラする状態で終了しました。作業時間は1時間ほどでした。

まとめ「ダークな木目を手に入れた!」

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↑Beforeがこちら。

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↑Afterがこちら。

片面はナチュラルカラー、片面はダークカラーになりました。これで撮影するものやイメージによって使い分けをすることができますね!

以上「思いつきでベニヤ板を塗ってみた」というお話でした。めでたしめでたし。

 

小物の撮影周りは以下の記事もどうぞ。とてもチープな撮影舞台裏です。

www.monomono-blog.com

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