沖縄の国際通りのすぐ近く!...なのにホテルより断然安い。
1000円代〜3000円代で泊まることができる The Kitchen Hostel Ao(ザ キッチン ホステル アオ)の宿泊レポートをお伝えします。
- 真夏の沖縄でも安く泊まりたい。
- シャワーとベッドがあればいい。
- だけど清潔な環境で眠りたい。
「夜まで街散策してるし、翌朝もすぐ出発するから泊まれればOK!」そんな旅行者のニーズに応えてくれるホステル。
普通のホテルより1万円ほど安いので、その差額を使ってもっと旅を楽しむ方に回しましょう。
- 綺麗な海でシュノーケルするなどのアクティビティに申し込む!
- 石垣牛とか美味しいものを食べる!
- なんならもう二泊する!
- 次回の旅行のために貯金にまわす。
うんうん、いいねいいね!
大学生の方など「夏休みが長くて持て余しているよー」という方こそ安宿に泊まって、長期間の沖縄での生活を楽しむといい体験になるのでおすすめしたいです。(僕も大学生の頃やればよかった...!)
今回の僕の旅が5泊6日という長期滞在にできたのも宿泊費を削った影響が大きいです。ありがたい!
目次
- 目次
- The Kitchen Hostel Aoはこんなところです
- 立地が抜群に良い
- 建物内
- 設備など
- これが僕のベッドだ!
- 寝心地は...
- ちょっとした朝食付き
- まとめ「この雰囲気ならアリだと思います!」
The Kitchen Hostel Aoはこんなところです
二階建ての建物で一階がレストラン兼フリースペース。二階が宿泊部分です。
入り口からして良い雰囲気でてますね!
ベッドはドミトリータイプ。綺麗なカプセルホテルという感じです。
自分に割り当てられるベッドの様子。一畳分しかありませんが寝るぶんには問題ないサイズでした。
立地が抜群に良い
最寄駅は沖縄ゆいレールの県庁前駅。(↑こちらは那覇市役所)
お土産屋などが並んでいる国際通りも徒歩数分(370m)なので、一度ホテルに行って荷物だけ置いてから散策に出かけることもできて便利でした。
「赤から」と同じ建物なので、すぐに見つかると思います。
すぐ近くにローソンもあって夜食の確保もできます。(門限などはなく、夜間の出入りも自由にすることができました)
建物内
一階の入り口を入ってすぐの受付でチェックインを行います。その際にドアロックの暗証番号を教えてもらえるのでスマホなどでメモっておきましょう!
そこから階段で二階に上がります。
観光客が喜びそうなフォトジェニックな看板が!
二階にあるちょっとしたフリースペース。
ちらり。
ここが部屋への入り口です。
今回僕が止まったのは男女混合部屋(mixed dormitory)でした。
女性専用部屋と、それ以外(混合)という分け方になっているので予約時に間違えないようにしましょう。
鍵は番号式になっています。毎日暗証番号が変わります。
二階の図はこうなっています。
- 左の赤い部分は女性専用部分。
- 右のグリーン部分が混合部分。
- 黄色いところがベッドが並んでいるスペース。
トイレ、ロッカー、シャワーブース洗濯機などの設備がありました。こういう表示デザインもおしゃれですね!
設備など
ドアを開けるとまず見えるのがこちらのロッカールームです。新築の匂いが漂っています。
各ベッドには鍵がついていないので、貴重品などはロッカーに入れておきましょう。
僕のスーツケースはちょうど入るサイズでした。(66x46x32cm)
Wi-Fiの表記が間違っているのを見つけるとすごくモヤモヤする...。(WiFiとかWifiとかね。)
こちらが洗濯機コーナーです。
一回200円、洗剤は100円。(しばらく沖縄にいる場合は、近くのコンビニで洗剤を買っておいたほうが安く済みますよ)
たくさんのトイレ!男性専用の分だけで10個室くらいありました。
とても清潔でした。
洗面ルーム。
そうそう、トイレ、洗面所、シャワールームは完全男女別なのでご安心を!
シャワールームは最低限のサイズですね。
カビなどなく、とても綺麗でした。
若干透けますけど、まぁ男女別なのでね!
こういう小物のチョイスがいいですね!
カフェのようなレトロモダンで統一されています。
トイレのドアもかわいいぞ。
建物内に設置してある自販機も安いので、飲み物だけを買いにわざわざコンビニまで行かなくても大丈夫!
これが僕のベッドだ!
ベッドルームへの扉を開けるとこのようになっています。構造はカプセルホテルなのですがアイアンx木材で今風デザイン。いいね!
26ベッドくらいありました。
土曜の夜に泊まったのですが満室ではなく3割くらいでした。(当日の台風で来られなかったお客さんもいたのかもしれませんね。)
自分のスペースはこうなっています。ベッド幅ぴったりの空間です。3方向は壁になっているのでプライバシーが保たれています。
枕元には小さな照明とUSBが直挿しできるコンセントが付いていました。
別のベッドを見てみると、枕元ではなくベッドの横側にスペースがあるパターンも。
沖縄るるぶ雑誌が置いてあったので手にとってみると...中国語版でした。うむ。
実際に横になったみるとこのような感じです。幅100cm、長さ200cm位あるのでベッドが狭いという印象はありませんでした。普通のシングルベットサイズです。
ただ、バックパックや荷物を広げると頭部分は狭くなります。
高さは100cmほど。ベッドの上に座っても頭はぶつかりません。
寝心地は...
- 夜中は部屋全体の照明が暗くなります。
- ベッドのカーテンを閉じると完全に暗闇になります。
- 耳栓を無料で貰えるので音が気になる場合は装着すべし!
僕は大部屋の宿泊経験がほとんどありません。また、他人の気配には神経質です。→ 熟睡できませんでした!!!!
翌日の宿泊先やレンタカーの予約などをしていたので、就寝は深夜1時でしたが、その時間でもひそひそ話しながら通路を歩く人や、ドアの出入りをする人は居るわけで「あーーー静かにしてくださいっ!」と思うことが何度かありました...。
そんなとき用の耳栓!...使えばよかったんですが、無音だと朝寝過ごしそうと思って耳栓なしで寝たのが失敗でしたね。あと、好みかもしれませんがベッドが結構硬めでした...。
ベッドのカーテンを閉じた状態でちょうど良い温度になるように、室内はかなり涼しくなっていました。暑い場合はちょっとカーテンを開けて冷気をベッド空間内に取り入れれば快適です。
何やら物音で目覚めたのが午前6時20分。5時間しか寝られていません。早朝出発する人たちの動く音が気になってしまい二度寝することもできませんでした。
もう寝るのは諦めて、朝っぱらから画像編集をすることにしました。
もっとガチなドミトリーの施設だと、家庭用の二段ベッドで他人と寝るようなところもありました。(ネット上で見ただけですが)
そんな中、こちらのThe Kitchen Hostel Aoはしっかりとした作りとなっていたにもかかわらず、気になって眠れなかった僕。そもそも大部屋が向いていないのかもしれませんね。これも良い経験になりました!
ただ、複数人での旅を計画されている方でしたら、「4ベッドある貸し切り部屋」という個室での利用もできるのでそっちはおすすめできそうです。
(全体のオシャレ度はThe Kitchen Hostel Aoの方が上でしたが、この沖縄旅の後半で宿泊したアベストCUBE那覇国際通りが同料金帯で一人個室利用可能で満足できたので、そちらも候補に入れて検討してみるのがおすすめです!)
ちょっとした朝食付き
たかが3700円での宿泊なのに、朝食もついています!
混雑緩和のため6:00~8:00か、8:00~09:30のどちらかで食事をすることができます。(チェックイン時に選べます)
朝食は1Fのこちらのスペースでいただきます。(夜間はここをフリースペースとして利用でき、コンビニで買ったものを食べたりすることも可能です。)
バイキング形式でして、メニューはこんな感じでした。
正直、特に「これは美味しい!」と言えるものは無かったのですが「海外旅行でツアーに行ったときこういうの出たことあったよなー」とある意味本場な雰囲気を感じられました。(安いのに付いているだけありがたいといった感じです。)
朝食を食べながら「今日はどこに向かおうか」と検討したりしました。一人旅ならではの無計画さを満喫しております!
まとめ「この雰囲気ならアリだと思います!」
【良かった点】
- 祝日でもそれほど高くない。(ビジネスホテルの半額以下)
- 内装がとてもおしゃれ。
- 全体的に清潔感がある。
- 朝食もついている。
- 国際通り(県庁前駅)に近い。
- コスパが良い!浮いたお金を別のことに使えば旅がもっと楽しめます。
【うーむ...な点】
- ベッドが硬め。
- 共同部屋なので夜間にスーツケースを広げてガチャガチャしづらい。
- 他人の出す音がとても気になる。(ドミトリーに不慣れな方は耳栓装着しましょう!)
一晩過ごしてみたところ、宿泊者の半分ほどが若い中国旅行客だったようでしたが、特に文化の違いによる問題はありませんでした。
- 夏の沖縄に行くけど、宿泊費を安く済ませたい。
- ドミトリーを体験してみたい。(でも清潔な環境がいい!)
という方にはおすすめです。
いつものようなホテルではなく、たまには違った環境で過ごしてみると新たな発見や経験になるので良いのではないでしょうか。旅先だからこそ違うことをしてみましょう!
以上、綺麗なドミトリーに泊まってみた感想でした!
このあとは2日目の沖縄旅行に続きます。
【追記】
これまで使ったことがなかったのですが、Agodaというサイトからの予約が安かったので、今回の沖縄旅では何度か活用しました。(念のため、楽天トラベルなど他のサイトでも同条件で検索してみて、安いサイトから予約するのが良いですね。)
また「ついでに持っていこー」と持っていった、自宅のタオルケットが大正解でした。枕の高さ調整に使ったり、慣れないシーツや環境の中、いつものタオルケットがあると安眠しやすいのです。できるなら持っていくと良いですよ!