1年ぶりに新たにカメラを購入しました。
それも最新カメラ...ではなく、2014年に発売されたα6000。多少古い型でも十分使えて綺麗に撮ることができるのが嬉しいですね。
目次
- 目次
- なんで買った?
- でも、α5100がイチオシ
- 撮りに行くときは二台持ち
- コスパがいいよα6000
- チルト液晶だけが不満点
- ストラップをつけるよ
- これからはこの2台で
- これは...!
- まとめ「これからも撮っていきます!」
なんで買った?
僕はいくつかのカメラを持っているのですが、メインで使っているのは使っているのはα5100とNEX-3Nでした。どちらもSONYのEマウントです。
Nex3Nは2013年に発売したミラーレスなんですが、これにはWi-Fi機能が付いていないので撮影した写真をその場でスマホに送るという事が出来ません。
- 結婚式の試着写真をミラーレスで撮影する。
- スマホに転送される。
- その場で奥さんのご両親に送信する。
最近はこういう機会が増えてきたこともあって...
「α5100はWi-Fi転送できるのに、Nex3Nはできない...こりゃ不便!」
というわけでα6000を中古で購入しました。
- 実機を手にとってから購入できる。
- ちゃんと保証が付いている。
この条件が揃えば中古だっていいじゃないって言うのが僕の考えです。
「新品じゃないと嫌だよ」っていう場合でも最新のα6500が10万円以上するのに比べてα6000は半額程度で購入できます。(どちらも本体だけレンズなし状態)
でも、α5100がイチオシ
「α6000買いましたー!」っていう記事なのにα5100を推しちゃいます。(おいおい笑)
スマホカメラからのステップアップとしてはα5100がおすすめです!こちらも2014年発売のものなので当初に比べてかなりお安くなっています。でも機能は十分。
【α5100】
- 液晶が180度回転する
- ファインダーなし
- Wi-Fi付き
- タッチパネル付き
【α6000】
- 液晶は180度向かない
- ファインダーがある
- Wi-Fi付き
- タッチパネルじゃない
もちろんその他細かなスペックの違いもあるのでググってみてください。
「(自分を含めた)思い出をたくさん撮りためる」というのが僕が写真を撮る大きな理由でして、自分と奥さんのツーショットを気軽に撮るためには180度のチルト液晶が必須なのです。
α6000以降でもWi-Fiでスマホに繋げばスマホ側で確認しながら撮影することは可能だけど、手軽さは格段に落ちて機会損失になっていきます。
一緒に歩いている時にサッとツーショットを撮るには液晶をくるっと回すだけの方が楽ですから!
スマホに繋ぐという一手間が増えるだけで自撮り数は一気に激減してしまうので「恋人、家族との思い出を綺麗に撮りたい」という場合は180度回せる液晶が付いたカメラがおすすめなのです。
家族にも勧めるくらいα5100いいよ。ほんとにいいよ!
α5100ボディ + 30mm1.4F単焦点レンズ の組み合わせを買っておけば、まず間違いない。
撮りに行くときは二台持ち
「よーし!今日はフォトウォークしちゃうぞ!」ってやる気満々の日には二台のカメラを持っていきます。それぞれには以下のレンズを取り付けています。
- 30mmF1.4単焦点のボケるレンズ(基本的にはこっち)
- 16mmF2.8単焦点レンズ + 魚眼並みの広角レンズ(風景を広く撮る、自撮りなどの時)
基本的にこの2種類を使っているのですが、カメラ一台だと頻繁にレンズ交換が必要になりますよね。そうなると面倒になって結局ほとんど単焦点レンズだけで撮影していた...ってなるのです。
バックパックの肩部分にカラビナを付けて、左右にカメラをぶら下げながら撮影しています。
これまではそれがNex3Nとα5100なのでした。
- NEX-3NはWi-Fiが付いてない。その場でスマホに送れない。
- Wi-Fi付きに買い換えたい。
- 同じレンズを使いまわせるSONYのEマウント機種だな。
- どうせなら違う機能付きがいいな。
- 直射日光下だと液晶画面が見づらいことがあったな。
- ファインダーが付いたα6000を買おう!
というわけで2台目として、180度液晶ではなくファインダー付きを選びました。
コスパがいいよα6000
カメラを中古で買いました!
- 実機を手にとってから購入できる
- ちゃんと保証が付いている
「この条件が揃えば中古だっていいじゃない」って言うのが僕の考え。安いとはいえ、数万円の買い物なので奥さんへの「カメラ購入申請&承認」もちゃんと行いましたよ!
- α6500←最新
- α6300
- α6000←買ったやつ
- α5100←最後の180度液晶、これ以降はファインダー付き
- NEX系←買い換え前のやつ
ちなみに現在最新のα6500は本体だけで10万円。α6000は新品でもその半額程度で購入できます。
スマホなんかと違って「カメラの場合は数年前のものでも2倍の値段を出すほどの大差はないよなぁ」という個人的考えです。頻繁に星空を撮るとか、望遠でスポーツシーンを撮ることもないので、僕にはそんなに高価なものは必要ないかなと!
また、見る側としても大抵の人には高価なカメラで撮ったかどうかなんて判断できません。高いカメラを買うなら新たなレンズを買ったほうが写真としての見栄えは良くなることも...。
(ただ予算に余裕があれば最新機種にしますけどね!節約できるところは節約するスタイルです。)
さて、中古なので箱さえ付いていません!
プチプチに包まれただけのカメラ。
- カメラ本体
- 取扱説明書
- ストラップ(未使用)
- 充電器
- バッテリー
新品の箱を開けるドキドキ感はないものの、まさに美品でした。
外観やセンサーの傷の有無も店頭でじっくり確認済みです。今回購入したものは目視できる傷はありませんでした。(どうせ僕自身が雑に扱うし、多少なら傷も許せます)
普段使っているレンズ(魚眼コンバーターを取った状態)を取り付けてみました。
うん、本体の角ばった感じが良いですね!
α5100に比べてダイヤルも2つ増えました。
(↑ 比較用にこちらがα5100)
そして何より、ファインダーですよ!
これまでは直射日光下だと液晶画面がかなり見づらくなってしまうことがあったのですが...
電子ファインダーを覗けば...
「おおおぉ〜!」
中には有機ELディスプレイがはいっていてこのようにクッキリ見えます。これで太陽が眩しくても集中して撮影することができますね!
そして相変わらずのコンパクトさ!
上位機種のミラーレスや、一眼レフだと本体が重すぎて家から持ち出す機会が減ってしまうので、小ささは重要です。
我が家の一眼レフは年数回しか外にでません。ごめんねキヤノン。
チルト液晶だけが不満点
購入前から分かっていたことですが、やっぱり液晶の角度だけは残念...。
上向きには90度が限界です。地面スレスレから撮影するときには便利だけど、自撮りには不向きというか意味なしです。
下方向は30度くらいでしょうか。こっちに180度まで回転できれば最高だったのになー!
- 自撮り用ならα5100
- ファインダー覗き込み用ならα6000
という使い分けができるということで良しとしておきましょう。
一応比較画像も載せておきますね。
↑ α6000の上向き。
↑ α5100の上向き。自撮り最強!
↑ 左がα5100、右がNEX-3N。どちらも液晶が180度まで向きます。
α6000、α6300、α6500はここまでしか曲がりません。自撮りの際はスマホ接続しましょう。
ストラップをつけるよ
以前も記事にしていましたが、カメラのストラップはパラコードで作るのが「ものもの流」。
シンプルだけど、邪魔にならず実用的。
指に巻いておけば落下防止できますね!
これからはこの2台で
今後はα5100(左)とα6000(右)を使っていこうと思います!
液晶が180度回転して自撮りに向いているα5100には広角レンズをつけておきました!
どちらも良いカメラで気に入っています。(安いけどね!)
↓あと、こちらの単焦点レンズがおすすめです!このブログの写真の8割はこれで撮影しています。万が一壊れたり無くしたとしても確実に買い直す必須レンズ。
これは...!
購入時には知らなかったんですが、このグリップ部分にあるのは赤外線リモコンの受信部でした!
そうか、リモコンが使えるのか!いいね!
あと、ホットシューも出現したので外付けのフラッシュとか買ってみたいですね。フラッシュはうまく使える気がしないけど、一度経験してみたい!
まとめ「これからも撮っていきます!」
α6000は型落ちモデルですし最新の高級機種でもないんですけど、新たなカメラが手元に来ると楽しいですね!
カメラを構えてファインダーを覗くという楽しみができたので、しばらくはカメラをバックパックに常備してフォトウォークを楽しみたいと思います。
最近はTwitterでも記事化する前の写真を投稿することもあるのでよろしければぜひ!
たまには正方形の写真でも。偶然にも選んだのが赤黄青と信号色でした。🚥
— ものものブログ (@BlogMonoMono) 2018年10月17日
最近は涼しくなって快適ですね! pic.twitter.com/IbfZBRHddq
以上「新しい(けど旧型の)ミラーレスを購入したよ」なお話でした。
(実は以下の記事なんかは今回購入したα6000で撮影していました!)
使う機会はめったになさそうだけど望遠レンズがほしい...