ものものブログ

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浅草演芸ホールで5時間落語を満喫してきた!お尻が痛い。

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浅草に泊まって、2日目となりました。

昨晩のうちにこの日のスケジュールをしっかりと計画済みでして、何時に起きて、朝食はどこで食べて、何時から寄席の行列に並ぶか、というのをメモしておきました。一人旅だけど時間どおりに動きます。

この日もスカイツリーの頭はかくれんぼ。

翌日も曇り。あぁ、曇だと雷門の朱色も映えません。9時過ぎでもすでに混雑していました。観光客の朝は早いのだ。

ゴールデンウィーク初日の土曜日。昨日とは客層が変わっていて、中国からの観光客団体がたくさん。もはや中国に来たような錯覚に陥りそう。最近の日本の観光地はたいていこんな感じですよね。

(屋台?夜店?なんていうんだっけ)お店もたくさん。

今日のメインは浅草演芸ホール!寄席です寄席。この前の新宿末広亭では適当な時間に訪れたせいで一番うしろの端っこからしか見られなかったのでモヤモヤしたままでした。寄席は面白いような眠くなるような...そんな状態だったので、もう一度だけちゃんとした席から鑑賞したい!というわけです。これでイマイチだったらこの先落語を見ることはないでしょう。それが分かったらそれもよし。落語の楽しさに気づけるならそれもよし。

開演は11時40分からで、チケット販売は11時から。予約券は無いので当日券のみ。指定席なし、全て自由席。つまり、早く行って並んでいたら好きな場所に座れるというわけです。只今午前9時30分。チケット販売開始90分前ではまだ誰も並んでいない様子。

寄席に列がないことを確認できたので、近くにある「パンの田島」で朝食にすることにしましました。昨日の散策で見つけて決めていたお店。

ハムカツコッペパンとコーヒーを注文600円。ちょっと高い。

分厚いハムカツとソースの相性が抜群で朝からペロッと完食しました。店内は狭くて、カウンターテーブル4席、ベンチ4人がけ1脚、外にテーブル4つだけなので、椅子確保は大変そう。

食べ始めたのが9時45分

しばらくして、外に出てコンビニでお菓子と飲み物とおにぎりを購入しました。寄席は飲食持ち込み可能なのです。

2度目の寄席はすごく良かった!

さて再び戻ってきた浅草演芸ホール。時刻は10時40分、25人が並んでいました。すかさず僕も行列に加わります。普段は行列嫌いで、飲食店に並ぶのも嫌な派なんですが、今日ばかりは良い席を確保するためにがんばりますよ!

そして10時50分、待ち人は倍になって50人列。さらに11時には70人。

演芸ホールの方が「今日混んでますねー、あれか、土曜だからか。」「いやいや、連休だからだよ」と会話していたところから察するに、混雑時でも10時30分にここにたどり着いて並んでいれば確実に好きな席を確保することができそうでした。

会場は11時なので椅子に座って待つことができます。席の確保も全力ダッシュするわけではなくて、一組ずつ入場券(木戸銭っていうやつですね)を購入するため、一時ストップするので、安全に並んだ人順で好きな席まで歩いて向かうことができます。高齢の方も多いですし、これはいいですね。

今日の出演者。僕が知っているのは、ねずっちさんと、神田陽子さん(この前の新宿末広亭で知った)

で、25番目に並んでいた僕も狙っていた席を確保することができました。みんなそれぞれの好みの場所があるようで、ちょうど中心に座るひととか、最前列に座る人とか、最後尾に座る人とか。混雑具合はですね、僕のメモによりますと...11時入場で、11時30分で7割の席が埋まった状態。11時40分で8割が埋まっていました。ただ、一人席はポツポツ空いているので通路側じゃなければ好きな行を選べそうではあります。

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僕のおすすめは5~8列目の中央通路側。最前列近くだと舞台を見上げる角度になるので首が痛くなります。中央席だと、トイレに行くたびに「あぁ、すみません通してくださいすみません」ってなります。映画館のシートよりも前との感覚が狭いのでかなりツラい。鑑賞しながら好きなだけ飲み食いしてトイレに行くことも考慮すると間違いなく通路側が良い。荷物を通路側に置いたり、足を伸ばしたりできますし。

さらに今回学んだ重要なポイントが、背の低い人の後ろに座ること!これはもう、座る位置よりも大事かもしれません。早めに好きな席を確保した僕でしたが、そのときは前の席が空いていたのですが、その後来た人が身長が高く(高いのか、背筋を伸ばして座る人なのか)とにかく、頭が邪魔で邪魔で。途中そのままカックンカックン眠っているようだったんですよね。これで学びました。最初に席を選ぶときに、背の低いおばあちゃんの真後ろを狙うと回避できそうです。

あと別件ですが、あとから来て僕の隣に座ったオバサマが、落語中にもかかわらずスマホでニュースやらインスタやらツイッターやら見るんですよね。マナーとしてどうなのかっていうのもあるし、眩しい画面が僕の視界に入ってストレス...。この日は我慢し続けたけど、トイレ行くついでに係の人に注意してもらうように声かければ良かったな。と終わった今は思っています。うん。スマホ見るのやめましょ。

肝心の寄席の感想ですが「また行きたい!」です。新宿末広亭で見た時は「これでつまらなかったという結論にしてもいいのか、せっかくだからもう一度見に行って決めたい。からまた行きたい。」だったのが、面白かったからまた行きたい!となりました。二度目来てよかった。

一度目の新宿末広亭で寄席がどんなものか雰囲気を理解して、二回目に挑んだのですんなりと世界に入れたのもありますし、一人で来たからこそ集中して見ることができたのかもしれません。コントでも落語でも、僕も自然と笑えるようになっていました。まぁ中には何が面白いのか分からない熟年夫婦の漫才もあったのですが、それも含めて新鮮でした。

すぐにもう一度行くと同じ人、同じネタを見ることになるようなので数ヶ月あけてまた行きたいですね。

昼の部である、11時40分から16時30分まで約5時間ぶっ通しで見続けました。15分ごとにしゃべる人が交代していくのでずっと楽しむことが出来ます。ただお尻は痛い...!卒業式の練習でパイプ椅子の上にずーっと座っていた思い出が蘇りました。百均でもいいから低反発のクッションを持っていったほうがいいです。

ということで、外に出たのは夕方。あー楽しかった!満喫した!

ここから自宅へと戻って一人旅はおしまい。

普段と違うことをやってみると楽しいですね。見直したぞ浅草。満喫したぞ浅草。

 

(泊まれる本屋、夜の浅草寺の記事も近日公開しますね!)