都会のホテルはたいてい狭い。小さな部屋にどーんと置かれたベッド、ユニットバスに最小限の机。時にはスーツケースを広げたら通路が埋まってしまうこともあります。
そりゃ一泊数万円出せば、豪華で広い部屋に泊まることだってできますが、実際のところそんなリッチなプランなんて選べません。夜遅くに部屋に戻ってきて、朝早くチェックアウトするのにいい部屋だなんてもったいないもの。
都市部では「清潔な部屋で寝られれば良い」というのが僕の考えでして、つまり...
- 一泊一万円以下
- アクセスが良い
- 清潔である
この条件を満たすホテルを探すわけです。
そんな時には、オープンして間もないホテルから探していくとスムーズに見つけられることに気が付きました!ロビーに入るとモダンなデザイン、廊下は新築の香り、部屋に入ると新しいベッド、モデルルームのような綺麗なホテルに出会えて満足度が高い!
新しいホテルに泊まってきた!
先日、母親が上京するということで3泊分のホテルを探して予約してあげました。3泊全てオープンして2年以内のものを選びました。
実際どんな感じだったか一つだけチラッとご紹介
まぁ都心らしくほぼほぼベッドだけの部屋ですが、オープンしてまだ1年経っていないので、とにかく新しい。
水回りもピカピカでした!
ちょっといいシャンプーがおいてあったり、ウェルカムドリンクサービスがあったりと観光メインならホテルなんてこんなもので十分です。
じゃあ「新しいホテル」をどうやって探すのか?
例えば「東京 ホテル オープン」でGoogle検索してみるとある程度は見つけられるものの、高級ホテルのオープン情報なんかも表示されて見づらい。
そこでAgodaです。
Agodaだと、最近オープンしたホテルを見つけやすい
こんな手順で調べてみましょう!
PCブラウザでadodaというホテル予約サイトを開きます。
行き先と日付などを入力して「最安値を検索」をクリック。
- ホテルのみに絞り込みます。
- さらに料金の安い順に並び替えます。
通常はドミトリータイプやカプセルホテルのようなチープな宿も含まれているので「通常のホテル」のみに絞り込んでおきましょう。カプセルホテルでも泊まれるっていう方はそのままでもOKです。
検索結果ページが表示されるので、一旦一番下までスクロールして検索結果を読み込みます。
画面下部まで来たら、サイト内文字列検索(Ctrl+F、Command+F)で「できたばかり」で検索をかけましょう!すると「20XX年にできたばかり」というホテルを見つけることができます。
同じように、画面下部の「次のページへ >>」をクリックして、画面下部までスクロールして検索結果を読み込んで、文字列検索をすることでさらに他のホテルも調べることができます。
(あー普通に公式の機能として新しいホテル絞り込みさせてほしい...)
「よし、このホテルに決めた!」と、このまま予約に進んじゃいそうな勢いですが、常にagodaが最安ではないことに注意しましょう。
agodaの検索結果に表示されている料金は税金 & サービス料が含まれていません。実際予約しようと進めてみるとしっかりと税金・サービス料がプラスされるのです。ぱっと見では「おお!安い!」と思うけど、いざ予約しようとすると10%ほど上乗せされて「なんだ、他サイトと変わらないじゃん」ということが多々あります。(逆に税込みになってもagodaが最安値ということもある)
あくまでagodaは「新しいホテルを探す」というのが目的で、実際に予約するときは(ホテル公式サイトを含む)複数サイトで宿泊プランを検索して比較してみるのがおすすめです!
まとめ「ホテルの部屋が狭くても安くて新しければ結構いい」
どうせ街観光がメインだからホテルは体を休められればOK!というときにはこういう選択肢もありですよね。
- 激安ドミトリー(古くて汚いことが多い)
- 綺麗でモダンなカプセルホテル(新しいところを選べばそれなりに快適)
- 古いビジネスホテル(田舎だと選択肢がこれしかないこともある)
- 新築ビジネスホテル(きれいで快適)★今回はこれ
- 大型老舗ホテル(これはこれで良い。ただ高い)
- 旅館・高級ホテル(ホテルがメインなら)
旅によって宿泊先も楽しく選びましょーう!
以上、agodaだとできたてホテルが調べやすいお話でした。
おまけ「絞り込みスクリプトを作った」
毎回文字列検索をするのも面倒なので、自分用にやっつけでスクリプトを作ってみました。
→ agoda_dekitate.js これを入れると動くはず!
Tamper monkeyの拡張jsです。詳しい方法は省略しますので、こちらの記事の導入方法欄をみてみてください。
このように、検索結果アイテムにマウスを乗せると、「できたばかり」が目立つように他の検索結果は色が薄くなります。agodaからのおすすめは濃い色のままです。
よろしければお使いくださいませ!